2011年10月12日水曜日

虐待連鎖ーー親子関係

NHKで報道された柳 美里(作家)の虐待カウンセリングを見てとても考えさせられました。
親から虐待された子供は、自分も知らないうちに自分の子供を虐待してしまうのです。
 それを虐待連鎖と言います。 その人たちの親も同じように親から虐待されているのです。

私も親に絶対的服従の世界で育ちました。 それに口答えすれば強くしかられました。
押入れに閉じ込められたり、 タバコの火を私の首につけられたことがあります。
私はそれを虐待とは知りませんでした。

兄 姉は親に従順でしたが、私は自分の思うことを率直に言うタイプですので、 いつも他の兄弟と比較 されました。 小学校のときにんじんというかわいそうな子供の本を読んでわたしもかわいそうな子と自分で思ったようにも思います。

しかし また親は私にものすごく期待をもして親なりに他の兄姉よりも私を愛していたようにも思います。
しかし父は育ててやったとと恩を押し付けました。習字 そろばん 英語の塾にいかしてやった、お前だけにそうしてやったとか、、姉たちも習い事をしていたのですが、、
その反面、 お茶 お花を習わないと 高校に行かせないとか言われて、 私は拒絶しましたが、、、(今 お茶をならっています。)

親が子供を育てるのが当然なのに なぜ生んだんだと子供心に思いました。 母になぜ父がそう言うのかと聞いたことがあります。
返事が返ってきませんでした。
早く家をでて独立したいと子供心に思ったこともありました。
父は兄夫婦と同居しましたが、 孫からは嫌われていたようです。 おばあちゃん(母)はすかれていたようです。

兄が教会の7日間の修練会に出た後 お見合いしたので 私が反対しましたら(教会の結婚を私が望んだので) 父からスリッパで殴られて 目のまわりがパンダのようになりました。

私の子供から 言われました。 おかあさんが 信仰を放棄することを親から強制されたように自分たちも統一教会の信仰をもつことを強制されたと、、、

私は それを今は受け入れています。 私は自分の子供を虐待したことがあるかもしれません。 子供が言うことを聞かなくて
おしりをスリッパでなぐったことがありますし、、、 感情的にしかったこともあるし、、、子供に絶対服従を要求しました。

Dadyの言うことよりも Mammyのいうことを聞かなければいけない。 Mammyの言うことを聞いていたら間違いないと、、、
もしも間違っていたとしたら 私が責任を取って修正することができます。
私の親も私と同じように思ったと思います。

それで 子供たちが高校生になって Dadyの方に付いてしまって Mammyは全然自分の話を聞いてくれないと言い出しまして、、、、
それは7年前のことです。 それから 自分を見つめなおすことができました。 地獄を通過させられました。

今思えば そんなことがあったので、 自分が成長させられたのだと思います。

信仰を持っていたので 神様と共に乗り越えられたのだと思います。
虐待連鎖を断ち切ることができて感謝です。 子供たちが親になっても子供を虐待することはないと確信します。

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