2012年11月18日日曜日

ありがとう! Millieちゃん。 マミー がんばるね。



 私の家には 14歳になるパーマネリアン種の犬がいます。小型のスピッツのような犬です。
名前は Millieです。

 子供たちべったりの犬でしたが、 大学のため家を出てからは、 私が犬の世話を全部しています。 しかしMillieちゃん、夫が帰ってくると真っ先に出迎えて、 夫に付きまとって夫の膝で休みます。 夫がトイレに行くと、 ドアの前でまっているのですから、
ある日 Millieちゃんを部屋に閉じ込めて、 そして夫を迎えたら、 叱られたことも、、

 私は、Millieちゃんが私よりも夫が好きなことを全く気に留めず、 あきらめてました。
Millieはメスだから、 男が好きなんだと思いもしました。

シカゴに行く数日前のことです。 金魚に餌をやったら、 夫に叱られました。 そんなに音をたてて水槽の蓋をすると金魚がショックを受けるとのこと。
はぁ~、 そんなにふうに金魚の身になったことなかったなぁ、、と思いました。

シカゴから帰ってくるといつものようにMillieちゃん、 夫にジャンプしてジャンプして、 喜びを表しました。 「Millieちゃん、 マミーよ.。」 と言うと、私のところに来るのですが、 夫のところに戻ってまたジャンプ ジャンプ。

 今回は気づかされました。 私に何か問題があるのかもしれない。と、
私はMillieちゃんに義務的にしか接してこなかったのではないかしら、
勿論愛してはいるけど、 行動に愛が伴わなかったとか、

 「Millieちゃん ごめんね。 悪いマミーだったわ。」 と心の中で詫びました。
すると、どうでしょう。 14年間1度も私の膝元にこなかったMillieちゃんが 私の膝で寝だしたのです。

 皆を待っているつもりの私でしたが、 皆に待ってもらっていた私です。
「お母さん いつになったら愛情あふれるお母さんになるの~ 」

『待ちつ 待たれつ』 あっ 『持ちつ 持たれつ』 だったけ。

Millieちゃんは 14年間も不平不満言わないで マミーを待ってくれたのね。
ありがとう! Millieちゃん。 マミー がんばるね。
 


Posted by Picasa