今日やっと、 Ｈｏｕｓｅ Ｆｏｒ Ｓａｌｅのサインを出しました。するとすぐに、 ミリちゃんと散歩中に出会う中国人老夫婦が車を止めて、 "Are you moving?I miss you and your Dog. " とシンミリ、、 後で散歩に出かけたら、 彼らの家の前で また長話。 Ｋｉｎｎｇｓｔｏｎの家に17年住みました。でも散歩しだしたのは７年前で その時からの知り合いです。とか話すと あなたともっと早くからお知り合いになりたかったなどなど、、、来月9月に中国（満州 上海）に旅行に行ってくる、10月に戻るけど、 その時あなたはいないかもしれない、、とさびしそう、、 思えば この辺は白人ばかりで アジア人はあまり見ない。 最近 日中関係が冷えてきてるし、 私自身 中国に好感を持っていないのですが、 国交は冷え切っても、 同じアジア人なんだなと思うのです。 韓国とも気まずい関係の日本。 最近 長野県に 戦争後中国 北朝鮮の捕虜となって帰国できずに亡くなった人々、 苦労して帰国した人々の資料を集めた博物館がたったそうです。 戦後 満州 北朝鮮にいた日本人の帰国は遅れました。 アメリカは、ロシアが釜山まで日本人を送ることに責任を持つことを要求しましたが、ロシアは拒否。それで帰国できずに 捕虜のまま帰れず、、 また 北朝鮮から命がけで南韓に逃げていく日本人は 飢えと伝染病蔓延。 その対応に疲れたアメリカ軍は 38度線をもっと厳しく監視しろとロシアに手紙を書いている。 そして逃げてくる人が少なくなって、アメリカ軍はロシアに 協力ありがとうと手紙を書いているのだから、、、 帰国できずにたくさんの日本人がなくなっていきました。 アンネの日記のような、 みんなお風呂に入れず 栄養失調でシラミだらけの体になり 伝染病で死んでいくのです。親が伝染病でなくなり 息子は脱走できて その方が中国に渡り その人たちの骨をで掘り起こして 墓参りのように 手を合わせてご両親を偲んでおられてました。（これらの内容はテレビで観ました。） ここで過去を恨むのではなく、 戦争を知らない世代に 過去の過ちを知り、学び、過ちを繰り返さないように後孫に伝えなければらならい 。それが博物館が建てられた所以なのです。 なんとすばらしいことでしょうか。 イスラエルに行った時 ホロコースト記念館にいきましたが、 スローガンは、 これをわすれてはならない。 ということでした。 どんなにユダヤ人は迫害を受けてきたかを事細かく説明し 展示してました。 また韓国ソウルでは 日本人がどんなに悪いことをしたかを 説明してました。 広島 長崎の原爆の悲劇を世界に訴えるべきと思いますが、 おとなしいのは 武士道か 茶道精神か 過去の過ちに対して 恨みを持つことなく 特に隣国のように、さらにもっと弁償しろとかいうのではなく 、過去の過ちから学び 研究して さらに同じ過ちをおかさないように 教育していこうとする日本人精神に乾杯するのです。 がんばれ 日本 世界平和のために！！！
