先日 高倉健さんを偲んで、「幸福の黄色いハンカチ」をテレビで上映してました。
1977年作だそうです。
ヤクザ上がりで、 今度こそまともな人間になろうと決意して九州から北海道に出てきた島は光江に出会い、 声をかけるのに6ヶ月もかかりますが。 強引に結婚。
光江は妊娠したものの、不注意で流産。 それで荒れた島は道端でチンピラと喧嘩して男を殺してしまう。 そして又もや刑務所入り6年。 その時島は光江の将来を思って一方的に離婚。
そして出所する日、「もしもまだ一人でいるなら、 そして自分の帰りを待っていてくれているのなら、
黄色いハンカチを家の前に掲げていてほしい。もし 掲げていないのなら、 きっぱりとあきらめて二度とあなたの前にはあらわれない。」と葉書を出します。
黄色いハンカチは光江の妊娠が確実の時、仕事中の夫に知らせる為に光江が決めたサインだったのです。
「信じて待つ」 なんて美しい行為なんでしょう。 愛の最も崇高な行為ではないでしょうか。
その崇高な行為は 周囲の人々を感化させていくのです。
感動の涙でした。
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