2011年9月18日日曜日

日本の法律は 何のために存在するの?

 そもそもストーカー規制法(ストーカー行為等の規制等に関する法律)は、好きな人に対してつきまとったり、ふられた相手を恨んでいやがらせをしたりするような犯罪を取り締まるためにつくられた法律です。

  しかし宇佐美氏がとった行為は、2008年1月突然行方不明になった婚約者Kさんか ら、同年12月に一方的な脱会と婚約破棄の手紙が届いたことについて、それが本人の意思なのかどうかを確かめることが目的でした。ストーカー規制法が定め るような、Kさんに対する「恋愛感情を満たす」とか「婚約を破棄された恨みを充足する」ということが目的ではありませんでした。

  特に今回Kさんの拉致監禁に関与したと思われる宮村峻氏の場合は長期間にわたって、徹底して踏み絵を踏ませるやり方をとります。このような自分の意思や良心に反する踏み絵は、牧師や脱会屋から「脱会の意思は間違いない」とのお墨付きを受けるまで何年でも続きます。
 
 Kさんは周囲から尊敬される、信仰深い女性でしたので、宇佐美氏は最後の最後まで偽装脱会だと信じ続けたのです。しかし信じた結果、Kさんからストーカー扱いされ、告訴されたのです。
 宇佐美氏もまた強制改宗による被害者ではないでしょうか。

行方不明のまま脱会届けが来た婚約者を必死になって探した結果、一対一で会い、本人 の口から直接その意志を確認できた宇佐美氏は、その苛酷な現実を受け入れ、気持ちを整理して前に進むことができたというのです(今回、Kさんの所在を探す 手段としてGPS機能付きの携帯電話を父親の車に張り付けたとあります。宇佐美氏としてはKさんの意思を確認するためにそこまでやらざるをえなかったので す。これ自体が犯罪というわけではありませんが、マスコミの報道はそれをあたかも犯罪のような報道をしています)。


宇佐美氏の無実が明らかになる日が一日も早く訪れるよう祈祷とご声援をよろしくお願い申し上げます。
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9月16日(金)午後2時15分から東京地方裁判所において、ストーカー規制法違反容疑で起訴された宇佐美隆氏(42)の第七回公判が行われました。

「(婚約者であった女性からの)脱会届の原本をなぜ見なかったのか?」とい う検事からの質問に対して、女性の「偽装脱会」を想定していた宇佐美氏は、「拉致監禁」による脱会者らの脱会届がどれも同じような定型文であることなどか ら確認する必要性を感じなかった旨を供述しました。

 女性から宇佐美氏の実家に荷物が送られ、荷物の中に女性からの手紙も封入されていたことに関して、「(手紙を見て)女性の気持ちを確認したくなかったのか?」という質問もなされました。

 それに対し宇佐美氏は、荷物を送付させた脱会支援者である宮村峻氏の「思惑に乗りたくなかった」と回答。あくまでも女性が「偽装脱会」をしていることを信じ、女性の意志を直接自分で確認しようとする宇佐美氏の姿勢を伺わせました。

 宇佐美氏が女性を捜索中に女性に再会した場合、「(女性の)意志確認をした かったのではないか?」という質問には、「偽装脱会」かもしれない女性に見つからないように状況を把握することが先決との判断から、「脱会支援や強制改宗 をしている人たちがいると(女性が)また(監禁場所に)戻されてしまう」と偽装脱会中と考えられる女性に接触することの難しさをにじませました。

 2010年11月に杉並区のサウナで偶然にも女性と再会を果たした宇佐美氏でしたが、女性と宮村氏のあまりの親密さから「異様なものを感じた」と供述。そこで初めて女性が本当に脱会したのではないかと感じ、宮村氏を通しての意思確認を試みたことを明らかにしました。

 検察や裁判官からの質問に対し、宇佐美氏の回答が長引いたことで、次回も検察側の反対尋問が引き続き行われることになりました。

宇佐美隆さんの事件に関する見解』。
宇佐美隆さんの第六回公判   をご覧下さい
   
<統一教会公式サイトより抜粋>

 無実でありながらも 何年の監獄生活をしいられた事実は過去にも存在していることは みんな知っている事実です。 こんなことはあってはならないことですが、 もしも自分の家族がそのような立場におかれていたらどうでしょうか。
 
正義が正義として通らない、 真実をいくら訴えても歪曲されてしまう以上、 その圧力の前に無力さを感じてどうでもいいように思ってしまうのが 普通の人間ではないでしょうか。  
 
正義が正義として 不義が不義として裁かれるときが来るために、 みんなでもっと宇佐美氏に関心をもって祈って応援していきましょう。

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